第345回 【侍ジャパン】WBCイタリア代表30人(1次ラウンド成績・球種・平均球速・回転数・変化量)
2023年3月16日に野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)準々決勝、日本代表「侍ジャパン」はイタリアと東京ドームで対戦する予定です。
今回はそんな「WBCイタリア代表30人の1次ラウンド成績」を紹介します。
また日本戦に投げて来そうな投手の「球種・平均球速・回転数・変化量」も紹介します。
使用するデータは下記サイトを参考にしています。
NPB公式サイト
Sportsnavi
日刊スポーツ
Baseball Savant
投手
エース格のハービー投手は球数制限で日本戦は登板出来ません。
日本戦の先発はカステラーニ投手、ヴァッサロッティ投手、パランテ投手が予想されていますが、カステラーニ投手が先発しそうです。
中継ぎはニットーリ投手、ラソーラ投手、フェスタ投手、スタンポ投手あたりを中心に起用してきそうです。
野手
オランダ戦のように大谷翔平投手対策で左打者を上位打線に並べてくると予想されます。
球種
1. カステラーニ
①日本戦に先発予想
②サイドハンドのパワーピッチャー
③ツーシームは回転数多く変化量大
④スライダーは横変化量大
⑤チェンジアップは回転数が多いスクリュータイプ
球種
平均球速・回転数
変化量
2. ヴァッサロッティ
①日本戦に登板予想
②アーム投げのパワーピッチャー
③ストレートは2403回転で150前後と球威大
④カットボールは横変化量が不安定
球種
平均球速・回転数
変化量
3. パランテ
①昨季MLB47試合で防御率3.17
②対左打者○(対左被OPS.619)
③平均155.3km/hで真っスラのようなカットするストレート(ほぼカットボール)
④カーブは回転数が多く縦変化量大
球種
平均球速・回転数
変化量
4. ニットーリ
①投げっぷりが良い右サイドスロー
②キレ○(3球種とも回転数多い)
③6割以上スライダー
④ストレートはシュート回転
⑤スライダーは力があり真横に曲がる(ホップ成分大)
球種
平均球速・回転数
変化量
5. ラソーラ
①数少ない左投手
②ツーシームとスライダーの2種類
③ツーシームは回転数が多く横変化量大
④スライダーは横変化量大
⑤オランダ戦で無死満塁を抑える強心臓(雄叫びが凄い)
球種
平均球速・回転数
変化量
6. フェスタ
①昨季MLB53試合、高い奪三振率
②スライダー55%
③キレ○(3球種とも回転数多)
④スライダーは横変化量大
⑤対右打者○(対右被OPS.654)
球種
平均球速・回転数
変化量
7. スタンポ
①🇨🇺🇳🇱戦の最終回に登板(守護神?)
②カットボール83%
③カットボールは縦に落ちるボール
(横変化量小、縦変化量大)
⇒チェンジアップと判定されることもある
球種
平均球速・回転数
変化量
過去大会の成績
過去4大会の成績については下記の記事にまとめましたので参考にしてください。
他国などのWBC記事
他国の成績については下記を参考にしてください。