第157回 【ヤクルト】ホークアイの2021年野手データ(打球速度・打球角度・ハードヒット・スウィートスポット)
2021年11月16日、 12球団で唯一のホークアイ導入球団である東京ヤクルトスワローズがホークアイデータをHP上に公開しました。
そのため今回は「【ヤクルト】ホークアイの2021年野手データ(打球速度・打球角度・ハードヒット・スウィートスポット)」のグラフ化とランキングを紹介します。
比較対象があると分かりやすいかと思い、MLBトップレベルの大谷翔平選手とMLB平均と比較します。
データは東京ヤクルトスワローズHPを使用します。用語などについてはホークアイデータ項目解説ページが分かりやすく説明されているのでそちらを参照してください。
投手データについては下記の記事を参照して下さい。
1. グラフ化
打球速度・打球角度(2021年)
村上選手は大谷選手にかなり近いね
ハードヒット・スウィートスポット(2021年)
やっぱり大谷選手に近いのは村上選手
ハードヒット
バントとファウルを除く全打球のうち、打球速度が95 マイル毎時(約 153km/h )以上となった割合。2020年の統計では、ハードヒットの打球は打率 .614 、非ハードヒットの打球は打率 .264 だった。
スウィートスポット
バントとファウルを除く全打球のうち、打球角度が8 度以上、かつ 32 度以下となった割合。2020年の統計では、スウィートスポットの打球は打率 .618 、非スウィートスポットの打球は打率 .220 だった。
ホークアイデータ項目解説ページより引用
打球種類比率(2021年)
レギュラー陣はやっぱりゴロ率が低いんだね
打球方向比率(2021年)
思ってた以上に山田哲人選手が引っ張りだった
2. ランキング
打球速度ランキング(2021年)
やっぱり村上選手は頭一つ抜けてるね
打球角度ランキング(2021年)
村上選手はもう少し角度を上げても良さそうだね
ハードヒットランキング(2021年)
村上選手が圧倒的だね
スウィートスポットランキング(2021年)
川端選手、塩見選手は流石だね
プルヒッターランキング(2021年)
意外とメジャーよりヤクルトの方が引っ張ってるんだね
流し打ちランキング(2021年)
打席数を考慮すると、上位はベテランや巧打者ばかりだね
まとめ
まとめ
①打球球速1位は153.5km/hで雄平選手、50打席以上なら148.5km/hで村上選手
②打球角度1位は23.9度で内山選手、50打席以上なら23.4度で山田選手
③ハードヒット1位は50%で雄平選手、50打席以上なら48.4%で村上選手
④スウィートスポット1位は50%で雄平選手など、50打席以上なら38.7%で川端選手