第454回 【佐々木朗希】6回途中5失点で2敗目(2024年5月10日日本ハム戦)
2024年5月10日、佐々木朗希投手がエスコンフィールドHOKKAIDOで日本ハム戦に登板。
5回2/3を投げて123球、被安打8、四死球5、奪三振4、失点5で2敗目。
ストレートは平均球速155.3km/h。自己ワーストの5四球と制球が安定しませんでした。
今回はそんな「【千葉ロッテ】佐々木朗希投手の投球分析(2024年5月10日)」を紹介します。
使用するデータはスポナビライブのデータです。
空振りも少なかったね
1. 球種・投球割合
スライダーを29%と多投
今回投じたのはストレート、フォーク、スライダーの3球種でした。
スライダーが29%と多投しました。
カーブは投球しませんでした。
今年はスライダーが多いね
左打者にもスライダー多投
左右ともにスライダーを多投しました。
右打者にはスライダーが中心になってきたね
2. コース別
ストレートはアウトハイに多投
ストレートはアウトハイに多投。
フォークはいつもより浮くボールが多かったです。
スライダーは右打者のインコースへのボールが多かったです。
左打者のアウトコースに外れるボールが多かった
色んなコースを打たれた
コース関係なく打たれました。
ストライクボールがハッキリしてたからかな?
3. 球種別成績
空振率7%と低かった
ストライク率59%(NPB平均63%)、ゾーン内率49%(NPB平均46%)と佐々木朗希投手にてしてはどちらも低かったです。
ストレートはゾーン内率69%もある反面、フォークとスライダーはストライク率45%以下と低いです。
また空振率も7%と低かったです。(今季平均12%)
変化球で空振りが奪えなかったね
4. 球速
平均155.3km/h、最高158km/h
ストレートは平均球速155.3km/h、最高球速158km/hと球速は出ていませんでした。
もう少し球速が出て欲しいね
160km/h超えは0球
ストレートは160km/h超えが0球でした。
フォークも前回より遅かった
6回も球速維持
6回も平均155.1km/hと極端な球速低下は無く、最後まで球速を維持しました。
球数が多かったのに球速は維持したね
まとめ
まとめ
①自己最多123球
②自己ワースト5四球
③スライダーを29%と多投(左にも)
④ストレートはアウトコース中心
⑤変化球のストライク率45%以下と低い
⑥空振率7%と低い(今季平均12%)
⑦160km/h超えが0球
⑧6回も球速維持
平均球速155.3km/h
最高158km/h