第68回 【プロ野球】2021新人王候補のオープン戦打撃分析(紅林 弘太郎)
目次
5. 球種別成績
全球種あまり偏りが無く、打ちに行っています。
ストレートの打率、三振と成績は悪くありません。2月の試合も本塁打は全てストレートを打っていましたし、ストレートへの対応は良さそうです。
課題なのは落ちる球と逃げる球で、打率だけでなく、三振が非常に多いです。
6. 打席別成績
打席別ではそれほど差がありません。
7. 打球方向別成績
2月の試合では逆方向の打球の方が飛距離が出ていたぐらいですが、オープン戦は右方向にヒットが出ませんでした。
低めの球を我慢して、アウトハイの球をライトスタンドに打ち始めたら、本塁打を量産するかもしれません。
練習試合のライトの打球はエグかった
8. まとめ
長所
①長打力
②逆方向の飛距離
短所・改善点
①変化球への対応
②2ストライク後のアプローチ
今回はオリックスの「紅林 弘太郎」選手のオープン戦の打撃分析を紹介しました。
紅林選手は長打力が魅力で、逆方向へ本塁打が打てる選手です。低めや逃げる変化球を我慢して、甘い変化球も打ち始めたら15本塁打も期待できます。ショートだと考えると、15本塁打を打てば新人王になれる可能性が高いです。
ボールになる変化球を我慢出来たら、かなり成績が伸びそう
↓2021年新人王候補野手の打撃分析↓
1人目・巨人「秋広 優人」
2人目・阪神「佐藤 輝明」
3人目・中日「根尾 昂」
4人目・横浜「牧 秀悟」
5人目・ロッテ「山口 航輝」
6人目・西武「ブランドン」
7人目・オリックス「紅林 弘太郎」