第68回 【プロ野球】2021新人王候補のオープン戦打撃分析(紅林 弘太郎)
目次
野手で今年ブレイクしそうな新人王候補の打撃分析を7人分紹介。
今回は7人目でオリックスの「紅林 弘太郎」選手です。使用したデータはスポナビライブのデータです。
1. 紅林 弘太郎(オリックス)の基本情報
経歴 | 静岡県立駿河総合高等学校 オリックス・バファローズ (2020 – ) |
ドラフト | 2019年 ドラフト2位 |
ポジション | 遊撃手、三塁手 |
投打 | 右投右打 |
生年月日 | 2002年2月7日(19歳) |
身長 | 186 cm |
体重 | 94 kg |
2月の紅白戦と練習試合で合わせて4本の本塁打を打ちました。
広角に本塁打を打てるのは魅力
2. 対左右投手成績
オープン戦に入ってからは調子を落とし、三振が12球団最多の19三振でした。
好不調が激しく、調子が良いときは三振をほとんどせず、長打を固め打ちします。
3. カウント別成績
2ストライク後はほとんど打てていませんが、早いカウントの打率がとても良いです。
2ストライク後のアプローチには課題がありそうです。
4. コース別成績
アウトハイからインローのラインを得意としています。
明らかにアウトローが苦手で、アウトコースと低めのボール球にも手を出しています。
このボール球を見逃している打席はかなり成績が良いので、我慢出来るようになると成績が伸びそうです。