第44回 【中日】今年ブレイクしそうな若手投手(清水 達也)
2月のキャンプも終わり、一通り期待の若手選手を見ることが出来ましたので、「今年ブレイクしそうな若手投手」をセ・パで5人ずつ紹介したいと思います。
ヤクルト・奥川投手、ロッテ・佐々木投手のような超有名選手は外しています。
今回紹介するのは、セ・リーグ2人目で中日の「清水 達也」投手です。
清水 達也(中日)の基本情報
経歴 | 花咲徳栄高等学校 中日ドラゴンズ (2018 – ) |
ドラフト | 2017年 ドラフト4位 |
ポジション | 先発 |
投打 | 右投右打 |
生年月日 | 1999年11月3日(21歳) |
身長 | 182 cm |
体重 | 83 kg |
ストレート、フォーク、縦に落ちるカーブが武器の投手。
昨季は8月にファーム月間MVPを獲得し、9月に一軍へ合流。一軍でも高い奪三振能力を見せました。
オフには話題の「プロウト」(プロの素人)お股ニキさんから指導を受け、今年度の飛躍が期待されます。
球速
プロ入り時は平均140km/hだった球速が、平均146km/hとMAX150km/hまで上昇している。
さらに今オフはストレートの回転軸の修正に成功したようです。スピン効率が良くなってホップ成分が増えたことで、球速以上に伸びのあるストレートになりました。
球種
清水投手の球種はストレート、フォーク、カットボール、スライダー、カーブの5球種です。
主に投げるのはストレート、フォーク、カーブの3球種です。
主な決め球はフォークとストレートです。カーブも縦に鋭く落ちるので三振を奪うことが出来ます。
浮き上がるようなストレートと、縦に落ちるフォークとカーブの相性は抜群で、三振の山を築きそうです。
キャンプ・オープン戦
2月13日のDeNAとの練習試合では1回無失点の投球で、2月23日の広島との練習試合ではソロ2本を打たれながらもまずますの投球。
3月2日のソフトバンクとのオープン戦では3者連続三振を含む2回無失点の圧巻の投球でした。
3月2日の投球割合を見るとカーブの投球割合が多かったです。
ただし、三振は全てフォークでした。
平均球速も146.6km/hと昨季を超えているので、調子は良さそうです。
オフに改良したスライダーは1球も投げていませんでした。
これは変化幅の改良が上手くいってないのか、それともシーズンに隠しているかは分かりません。
非常に質の高いストレート、フォーク、カーブを投げれるので、今シーズンはローテーションに入って10勝近くするのではないかと期待しています。
データは下記のサイトを参考にしてます。
NPB公式サイト
Sportsnavi
日刊スポーツ
プロ野球データFreak
Baseball LAB
変化球割合
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