第52回 【オリックス】今年ブレイクしそうな若手投手(宮城 大弥)
2月のキャンプも終わり、一通り期待の若手選手を見ることが出来ましたので、「今年ブレイクしそうな若手投手」をセ・パで5人ずつ紹介したいと思います。
ヤクルト・奥川投手、ロッテ・佐々木投手のような超有名選手は外しています。
今回紹介するのは、パ・リーグ5人目でオリックスの「宮城 大弥」投手です。
宮城 大弥(オリックス)の基本情報
経歴 | 興南高等学校 オリックス・バファローズ (2020 – ) |
ドラフト | 2019年 ドラフト1位 |
ポジション | 先発 |
投打 | 左投左打 |
生年月日 | 2001年8月25日(19歳) |
身長 | 171 cm |
体重 | 83 kg |
興南高校の最後の夏、46回に対して61奪三振、奪三振率11.9と驚異的な成績を記録。
U18の日本代表戦では投手では勿論、野手としても活躍しました。
昨年は2軍で高卒ながら6勝2敗、防御率2.72の好成績を上げて最多勝を獲得し、10月に1軍デビューしました。
1軍でも高い奪三振能力を発揮して、奪三振率は9.00を記録。
キレのあるストレートと変化球で三振を獲るスタイルのサウスポーです。
球速
昨年の1軍では平均球速143km/h、MAX球速148km/hでしたが、2軍では153km/hも記録しました。
3月6日のオープン戦では最速149km/hを記録しており、調子は良さそうです。
球種
宮城投手の球種はストレート、フォーク、チェンジアップ、スライダー、カーブの5球種。
この5球種はどれも決め球になり、三振を奪えています。
高卒選手としては球種が豊富で、完成度が高いです。
キャンプ・オープン戦
3月6日のDeNAとのオープン戦に先発して、最速は149km/hで5回を2安打無失点の好投。
「アウトコースの真っすぐをテーマにした」とのコメント通り、アウトコースに良いストレートが決まっていたので、順調に調整出来ていそうです。
順調にいけば、開幕2戦目の先発に抜擢されると報道されています。一年間先発ローテーションを守り、10勝することを期待したいです。
データは下記のサイトを参考にしてます。
NPB公式サイト
Sportsnavi
日刊スポーツ
プロ野球データFreak
Baseball LAB
変化球割合