第65回 【プロ野球】2021新人王候補のオープン戦打撃分析(牧 秀悟)
目次
5. 球種別成績
フォークは投げられているのですが、1球も打ちに行っていません。
球種別の成績を見ると、ストレートよりも変化球の方が打率が良いです。このことから、かなり変化球の見極めが良い選手だと考えられます。
6. 打席別成績
打席別ではあまり差がありません。
7. 打球方向別成績
広角にヒットを打てていますが、アウトコースが得意な通り、ライト方向のヒットが少し多いです。
オープン戦ではホームランは出ませんでしたが、2月の紅白戦の本塁打のようにパンチ力があり、長打も期待出来る選手です。
8. まとめ
長所
①広角打法
②選球眼
③変化球が得意
短所・改善点
①右投手のインコースが苦手
②速い球への対応
今回は横浜の「牧 秀悟」選手のオープン戦の打撃分析を紹介しました。
牧選手は選球眼が良く、変化球が得意で、広角にヒットが打てる選手です。ルーキー野手の中では一番まとまった選手だと思いますので、3割を打てる可能性があり、新人王の可能性もあります。
すぐにプロの変化球を打てているので期待できるね
↓2021年新人王候補野手の打撃分析↓
1人目・巨人「秋広 優人」
2人目・阪神「佐藤 輝明」
3人目・中日「根尾 昂」
4人目・横浜「牧 秀悟」
5人目・ロッテ「山口 航輝」
6人目・西武「ブランドン」
7人目・オリックス「紅林 弘太郎」