第167回 【巨人】2022年新外国人アダム・ウォーカー選手の打撃分析

2021年12月6日、巨人がメジャー経験の無い米独立リーグのアダム・ウォーカー外野手(30)をリストアップしたという報道が出ました。
その後、2021年12月15日に正式に獲得したと発表がありました。
そのため、今回は「【巨人】2022年新外国人アダム・ウォーカー選手の打撃分析」を紹介します。
使用するデータはBaseballReferenceとBaseball SavantとFanGraphsです。

基本情報
メジャー経験が無い独立リーガー
所属球団 (3A) | ミネソタ・ツインズ (2012 – 2016) ボルチモア・オリオールズ (2017) シンシナティ・レッズ (2017) アトランタ・ブレーブス (2017) |
所属球団 (独立) | カンザスシティ・ティーボーンズ (2018) ミルウォーキー・ミルクメン (2019 – 2021) |
ポジション | 外野手 |
投打 | 右投右打 |
生年月日 | 1991年10月18日(30歳) |
身長 | 196 cm |
体重 | 104 kg |
打撃成績が上昇傾向

2016年は3Aで27本塁打、OPS.784とまずまずの成績でしたが、とにかく三振が202と多いです。
2019年からは米独立リーグのミルクマンに所属して、徐々に打撃成績が向上しています。今季は打率.320、33本塁打で本塁打王と2年連続のMVPを獲得。101打点はリーグ2位と勝負強く、24盗塁は同7位タイと走力もあります。
また課題の三振も三振率2016年38.0%→2021年19.6%と大幅に改善されています。四死球は平均並です。

守備は平均くらい

主なポジションはレフトです。
センター、ライトも守っています。
失策は2016年に5個あり、そこまで守備は上手く無い可能性があります。

プルヒッター
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2年連続引っ張りが49%と非常に高く、典型的なプルヒッターです。
ただ今季の独立リーグの全ホームランを映像で見ると、逆方向にもホームランを打っています。
フライボーラー

2016年が40%、2017年が36%と非常にフライ率が高いフライボーラーです。

まとめ

①メジャー経験が無い独立リーガー
②33本塁打を放ち、本塁打王と2年連続のMVP
③四死球は平均、三振は非常に多い
④三振率2016年38.0%→2021年19.6%と大幅に改善
⑤守備は平均くらい
⑥24盗塁と走力は平均以上
⑦プルヒッター
⑧フライボーラー
今回は「【巨人】2022年新外国人アダム・ウォーカー選手の打撃分析」を紹介しました。
メジャー経験が無い独立リーガー、プルヒッターのフライボーラーです。
今季は打率.320、33本塁打で本塁打王と2年連続のMVPを獲得。101打点はリーグ2位と勝負強く、24盗塁は同7位タイと走力もあります。
課題の三振も三振率2016年38.0%→2021年19.6%と大幅に改善されています。四死球は平均並です。

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