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第232回 【佐々木朗希】3試合連続完全投球ならず(2022年4月24日投球分析)

2022年9月26日

佐々木朗希投手の投球内容(2022年4月24日)

2022年4月24日、佐々木朗希投手が京セラドーム大阪でのオリックス戦で先発。試合前時点で17イニング連続無安打中で、サイ・ヤング投手の連続無安打記録の24回の更新が期待されましたが、初回初球を福田周平選手にライト前ヒットを打たれました。

5回を投げて90球、被安打6、四死球5、奪三振4、2失点の投球内容でした。

今回はそんな「【千葉ロッテ】佐々木朗希投手の投球分析(2022年4月24日)」を紹介します。

やきゅまる
5回2失点で「打たれた」って、もう思ってしまうね。冷静になればナイスピッチングだよね

佐々木朗希投手の過去記事一覧

使用するデータはスポナビライブのデータです。

1. 球種・投球割合

ストレートが59%、フォークが31%

佐々木朗希投手の日別投球割合
(2022年4月24日まで)

今回もストレートフォークスライダーカーブ4球種です。

ただストレートが59%、フォークが31%とほぼ2球種でした。

左打者には2球種

佐々木朗希投手の対左右投球割合
(2022年4月24日)

右打者にはスライダーカーブも投げましたが、左打者にはストレートフォークの2球種でした。

2. コース別

ベースから外れるフォークが多い

佐々木朗希投手のコース別投球数
(2022年4月24日)

左右ともにストレートがアウトコースに集まっていてました。また、ベースから外れるフォークが多かったです。

やきゅまる
ベース上にあまり落とせなかったね

右には高めを打たれる

佐々木朗希投手のコース別成績
(2022年4月24日)

右打者に打たれたのは高めでした。一方、左打者にはアウトローを打たれました。

3. 各成績

左右どちらも打たれた

佐々木朗希投手の対左右成績
(2022年4月24日)

今回は左右どちらにも打たれました。

打たれたのは全てストレート

佐々木朗希投手の球種別成績
(2022年4月24日)

今回打たれたのは全てストレートでした。

また、フォークで空振り8個しか奪えませんでした。(前々回21個、前回18個)

4. 球速

平均159.0km/h、最高164km/h

佐々木朗希投手の球速
(2022年4月24日まで)

今回もストレート平均球速159.0km/h最高球速164km/hでした。

4試合連続で平均球速159.0km/h以上を記録しているので、そろそろ平均球速160km/hを超える日もありそうです。

フォークは最速150km/h

佐々木朗希投手の球速帯
(2022年4月24日)

ストレート53球中20球が160km/h超えでした。

フォークが自己最速タイの最速150km/hを記録しました。ただ平均は144.0km/hだったので、全体的にはいつもくらいの球速でした。

5回に球速低下

佐々木朗希投手の回別平均球速
(2022年4月24日)

4回まで球速が安定していましたが、5回に157.5kmまで球速低下しました。その影響か5回に2点を失いました。

やきゅまる
明らかに今日は本調子じゃなかったね

まとめ

まとめ

①平均159.0km/h
②最高164km/h
③160km/h超えが20球
④フォークは最速150km/h
⑤打たれたのは全てストレート
⑥ストレートが59%、フォークが31%
⑦ベースから外れるフォークが多い
⑧5回に球速低下

今回は「【千葉ロッテ】佐々木朗希投手の投球分析(2022年4月24日)」を紹介しました。

試合前時点で17イニング連続無安打中で、サイ・ヤング投手の連続無安打記録の24回の更新が期待されましたが、初回初球を福田周平選手にライト前ヒットを打たれました。

5回に157.5kmまで球速低下した影響か、2点を奪われました。

今回もストレート平均球速159.0km/h最高球速164km/hとスピードは出ていましたが、制球に苦しみました。

フォークもベースから外れる球が多く、空振りが8個しか奪えませんでしたが、自己最速タイの150km/hを計測しました。(前々回21個、前回18個)

今日の投球内容だと、次回登板は一度抹消される可能性もあります。中6日でも佐々木朗希投手は修正してくると思いますので、次回登板はまた圧倒的な投球を期待しています。

やきゅまる
やっぱり制球が大事だね