第139回 【社会人】ストレートの回転数・平均球速・最高球速・変化量ランキングとグラフ(2021年)
「侍ジャパン」社会人代表の2021年7月および8月に実施した「選考対象合宿」において取得したデータが『PROSPECT PLAYERS LIST 』として9月17日に公表されました。
測定機器はトラックマンではなく、ラプソードです。
今回はそのリストから「【社会人】ストレートの回転数・平均球速・変化量ランキングとグラフ(2021年)」を作成しました。
データは全日本野球協会の侍ジャパン 社会人PROSPECT PLAYERS LISTデータを使用します。
1. グラフ化
平均球速・平均回転数(2021年)
廣畑投手は平均球速・回転数の両方でトップレベルです。
船迫投手はサイドスローにも関わらず、回転数はMLBでもトップレベルです。
変化量(2021年)
MLB平均に比べて、全体的に変化量が多いです。これはトラックマンとラプソードの計測方法の違いが原因と考えられます。
測定はフォーシームと書かれていましたが、変化量がツーシームみたい投手もいます。
青野投手はシュート成分がかなり少なく、ホップ成分が多い球質をしてます。
1. 回転数ランキング(2021年)
全体TOP10
左投手TOP4
2. 平均球速ランキング(2021年)
全体TOP10
左投手TOP4
3. 最高球速ランキング(2021年)
全体TOP10
左投手TOP4
4. 縦変化量ランキング(2021年)
全体TOP10
左投手TOP4
まとめ
①回転数は2542で船迫投手がトップ
②平均球速は150.2km/hで廣畑投手がトップ
③最高球速は153.3km/hで廣畑投手がトップ
④縦変化量は53.8cmで青野投手がトップ
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