第461回【佐々木朗希】5回1失点3Kで6勝目(2024年8月1日西武戦)

佐々木朗希投手の投球内容
(2024年8月1日)
2024年8月1日、佐々木朗希投手がZOZOマリンスタジアムで西武戦に登板。
5回を投げて72球、被安打3、四死球2、奪三振3、失点1で6勝目。
約二か月ぶりの復帰登板。ストレートは平均球速156.7km/hと昨季ほどは球速が出ていませんでしたが、今季平均よりは速かったです。
今回はそんな「【千葉ロッテ】佐々木朗希投手の投球分析(2024年8月1日)」を紹介します。
使用するデータはスポナビライブのデータです。

1. 球種・投球割合
ストレートを67%と多投

(2024年8月1日時点)
今回投じたのはストレート、フォーク、スライダーの3球種でした。
ストレートが67%と多投しました。
カーブは投球しませんでした。

右打者にフォークが5%と少なかった

(2024年8月1日)
右打者にフォークが5%と少なかったです。

2. コース別
フォークのすっぽ抜けが多かった

(2024年8月1日)
ストレートは左アウトコースに多投。
フォークは左高めにすっぽ抜けが多かったです。
スライダーは右打者のゾーン内が無かったです。

左の結果球は散っている

(2024年8月1日)
左の結果球がゾーン内で散っています。

3. 球種別成績
ゾーン内率59%と高かった

(2024年8月1日)
ストライク率64%(NPB平均63%)、ゾーン内率53%(NPB平均46%)とゾーン内率が高かったです。
特にストレートはゾーン内率67%と高かったです。
フォークの空振率7%と低い(今季平均23%)です。

4. 球速
平均156.7km/h、最高160km/h

(2024年8月1日時点)
ストレートは平均球速156.7km/h、最高球速160km/hと今季平均以上ですが、2022年~2023年平均に比べると遅いです。

160km/h超えは1球

(2024年8月1日)
ストレートは160km/h超えが1球でした。

5回は平均158.3km/h

(2024年8月1日)
1回は155.3km/hでしたが尻上がりに上昇して、5回は158.3km/hまで上昇しました。

まとめ

①ストレートを67%と多投
②フォークのすっぽ抜けが多かった
③フォークの空振率7%と低い
(今季平均23%)
④全体の空振率7%と低い
⑤160km/h越えが1球
⑥尻上がり
⇒5回は平均158.3km/h
平均球速156.7km/h
最高160km/h
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