第265回 【佐々木朗希】オールスター初登板(2022年7月27日投球分析)
2022年7月22日、佐々木朗希投手が松山坊ちゃんスタジアムでのオールスターに先発。
1回を投げて23球、被安打3、四死球0、奪三振0、1失点の投球内容でした。
2番巨人ウォーカー選手への4球目にはオールスター日本人最速162km/hを記録しました。これは14年の日本ハム大谷翔平投手とタイ記録になります。
今回はそんな「【千葉ロッテ】佐々木朗希投手の投球分析(2022年オールスター)」を紹介します。
使用するデータはスポナビライブのデータです。
1. 球種・投球割合
23球中21球がストレート
今回はストレート、フォーク、カーブの3球種です。
23球中21球がストレートで、フォークとカーブは佐藤輝明選手に投じた1球のみでした。
2. コース別
ストレートはほぼアウトハイ
ストレートはアウトハイが多かったです。
一方、フォークとカーブはストライクに入りませんでした。
3. 各成績
ストレートはストライク率81%、ゾーン内率76%
ストレートはストライク率81%とゾーン内率は76%と非常に高く、ほぼゾーン内への投球でした。
空振りは2個と少なく、やはりフォークを投げないと厳しいです。
4. 球速
平均158.7km/h、最高162km/h
ストレートは平均球速158.7km/h、最高球速162km/hで、シーズン中に比べるとどちらもやや遅かったです。
160km/h超えは21球中7球
ストレートは21球中7球が160km/h超えでした。
まとめ
①平均球速158.7km/h
②最高は日本人オールスター最速タイ162km/h
③23球中21球がストレート
④ストレートはほぼアウトハイ
⑤ストレートはストライク率81%、ゾーン内率76%
⑥160km/h超えは7球
今回は「【千葉ロッテ】佐々木朗希投手の投球分析(2022年オールスター)」を紹介しました。
1回を投げて23球、被安打3、四死球0、奪三振0、1失点の投球内容でした。
23球中21球がストレートで、フォークとカーブは佐藤輝明選手に投じた1球のみでした。
ストレートはストライク率81%とゾーン内率は76%と非常に高く、ほぼゾーン内のアウトハイへの投球でした。
ストレートは平均球速158.7km/h、最高球速162km/hで、シーズン中に比べるとどちらもやや遅かったですが、21球中7球が160km/h超えでした。
久しぶりの登板で力感なく、安定して160km/hを連発出来ていたので、後半戦の投球が楽しみです。
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