第50回 【楽天】今年ブレイクしそうな若手投手(早川 隆久)
2月のキャンプも終わり、一通り期待の若手選手を見ることが出来ましたので、「今年ブレイクしそうな若手投手」をセ・パで5人ずつ紹介したいと思います。
ヤクルト・奥川投手、ロッテ・佐々木投手のような超有名選手は外しています。
今回紹介するのは、パ・リーグ3人目で楽天の「早川 隆久」投手です。
早川 隆久(楽天)の基本情報
経歴 | 木更津総合高等学校 早稲田大学 東北楽天ゴールデンイーグルス (2021 – ) |
ドラフト | 2020年 ドラフト1位 |
ポジション | 先発 |
投打 | 左投左打 |
生年月日 | 1998年7月6日(22歳) |
身長 | 180 cm |
体重 | 76 kg |
早稲田大学時代は最速155km/hを計測し、大学即戦力1位の評価で楽天に入団。
投球フォームが綺麗で、ボールの出所が見にくいです。
フォームが綺麗なので、制球を乱して自滅するタイプではないです。
球速
練習試合、オープン戦共に常時140後半のストレートを投げ込めています。
まだ余力を残しながら投げている印象なので、シーズンが始まればもう少し速くなりそうです。
キャンプ・オープン戦
早川投手の球種はストレート、チェンジアップ、カットボール、スライダー、カーブの5球種です。
2月20日の日本ハムとの練習試合は、最速150km/hで2回無失点3奪三振と好投。
2月28日の中日との練習試合は、最速149km/hで3回1失点のまずまずの投球でした。
3月7日の中日とのオープン戦は、最速149km/hで4回8安打3失点と打ち込まれました。
この日は全ての変化球が高めに浮いてしまい、3回までの5安打は全て変化球でした。
ストレートは4奪三振を奪うなど、低めに制球されて威力十分でしたが、変化球が打たれ始めてからはストレートの割合が増え、球威が落ちてしまい、4回はそのストレートも打たれるようになりました。(1回平均147.2km/h ⇒ 4回平均144.8km/h)
ただし、4回8安打も打たれたにも関わらず、3失点に抑えられたのは与四死球が0だったのが大きいです。
この3試合全て与四死球0と、ストレートの制球力は高いと思いますので、後は変化球を低めに集められれば10勝は出来る投手だと思います。
データは下記のサイトを参考にしてます。
NPB公式サイト
Sportsnavi
日刊スポーツ
プロ野球データFreak
Baseball LAB
変化球割合
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