第135回 【野球用品】ウエイトカラーボールの種類とオススメ商品(大谷翔平投手も使用)

2021年10月20日

【野球用品】ウエイトカラーボールの種類、オススメ商品(大谷翔平投手も使用)
【野球用品】ウエイトカラーボールの種類、オススメ商品(大谷翔平投手も使用)
この記事はこんな方にオススメ

✔球速UP & 飛距離UPに興味がある方
✔怪我防止、アップ方法に興味がある方
✔イップスを治したい方
✔野球部の指導者
✔中・高・大学生の野球部

今季から大谷翔平投手がアップで使用しているウエイトカラーボール(DrivelinePlyoCare)が気になって色々調べました。

今回は「ウエイトカラーボールの種類効果と注意点使い方別オススメ商品」を紹介します。

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やきゅまる
やきゅまる
どちらかと言うと打撃用より投手用がオススメ

1. 種類

ウエイトカラーボールの種類
ウエイトカラーボールの種類

ウエイトカラーボールの種類は、カラーボールタイプ」、「レザータイプ」の2つに分けられます。

カラーボールタイプには投手用」「打者用があり、壁当てやティーバッティングに適しています。

1.1. カラーボールタイプ

カラーボールタイプは表面が柔らかい素材、中には砂が詰まったボールで、「プライオボール」「サンドボール」「ウェイテッドボール」などと色々な呼び名で呼ばれています。

今回紹介するのは6個の商品です。

カラーボールタイプ一覧
カラーボールタイプ一覧

①プライオケア(投手用)

カラーボールタイプで一番有名なのはドライブラインベースボール施設の「プライオケア ピッチング(Driveline PlyoCare)」です。

ドライブラインベースボール施設は、最新の機器やデータを用いたトレーニングが有名な施設で、近年は大谷翔平投手などMLBトップレベルの選手が利用しています。

このプライオケアは今シーズンから、大谷翔平投手がアップで使用していることで日本でも話題ですし、藤浪投手などの日本のプロ野球選手も徐々に使用する人が増えています。

重さは「100g」「150g」「225g」「450g」「1kg」「2kg」6種類があります。

②Grady’s ピッチングスクール(投手用)

Grady’s Pitching Schoolはアメリカのオハイオ州にある野球施設で、そこのトレーニングに使用されているボールです。

重さはドライブラインより軽めの「100g」「140g」「200g」「400g」「600g」「910g」6種類があります。

③TAP EDSN ウェイトボール(投手用)

重さはドライブラインより軽めの「100g」「140g」「200g」「400g」「600g」「910g」6種類があります。

④プライオケア(打者用)

ドライブラインベースボール施設の「プライオケア ヒッティング(Driveline PlyoCare)」です。

重さは「200g」「250g」「300g」「350g」4種類があります。

⑤ダイト サンドボール(打者用)

岩国市にある野球用品メーカーであるダイトベースボールのサンドボールです。

重さはドライブラインより重めの「350g」「500g」2種類があります。

⑥Cyfie トレーニングボール(打者用)

重さはドライブラインより重めの「425g」「450g」「500g」3種類があります。ただし、「450g」「500g」は公式球よりも大きいので注意して下さい。

1.2. レザータイプ

表面は硬球のようなレザー製でキャッチボールには適していますが、壁当てなどには不向きなボールです。

今回紹介するのは2個の商品です。

レザータイプ一覧
レザータイプ一覧

⑦Driveline Leather ボール

ドライブラインベースボール施設の「Driveline Leather ボール」です。

重さは「85g」「113g」「170g」「198g」「255g」「283g」6種類があります。

⑧ダイト トレーニングボール

岩国市にある野球用品メーカーであるダイトベースボールのレザー製のトレーニングボールです。

重さは公式球(約142g)と増減20%の「120g」「142g」「170g」3種類があります。

2. 効果と注意点

2.1. 球速UPと飛距離UP

ウエイトカラーボールの効果として真っ先に言われているのは「球速UP」と「飛距離UP」です。

重いボールを投げたり、打ったりすることで通常のボールよりインナーマッスルなどを鍛えることが出来るためです。

アメリカでは色々な方法でウエイトカラーボールの効果の研究が行われており、多くが「3km/h前後の球速UP」の効果があったと報告されています。

2.2. 怪我防止

通常のボールは小手先で投げたり、打ったりすることが出来ます。しかし、重いボールは身体全体を使って投げたり、打つ必要があります。


そのためウエイトカラーボールは身体全体を使って投げる感覚打つ感覚を覚えることが出来て、怪我の防止に繋がると言われています。

2.3. 感覚の確認

重いボールを投げたり、打ったりすることで、自分のフォームが身体のどの部分に負担が掛かっているかを理解すること出来ます。

また自分の投球感覚、打撃感覚を意識しやすいです。上記の記事のインタビューで答えている通り、大谷翔平投手はこの感覚を大事にしているみたいで、試合前のアップに利用しているみたいです。

2.4. イップスの改善

これは自分の大学時代にイップスの体験談になります。イップスの原因は人それぞれですが、自分の場合はリリースの感覚を完全に失ってしまったことでした。

その際に色々試しましたが、一番効果的だったのは重いボールを投げることでした。重いボールを投げることで、自分の身体の使い方を感覚で理解出来て、リリースの感覚を取り戻すことが出来ました。

2.5. 注意点

ウエイトカラーボールを使用する上で大事なのは「自分にとって適度な重さのボールを使用すること」です。

いきなり重すぎるボールを使用すると肘などの靱帯を痛める危険性があります。逆に軽すぎるボールを使うと肩が抜ける危険性があります。

そのため、まだ身体が出来ておらず、力任せで投げてしまう小学生以下にはオススメしません

3. 使い方別オススメ商品

3.1. 壁当てにオススメ

大谷翔平投手のように試合前に壁当てで使用するならば、カラーボールタイプの中で重さの幅が豊富な①プライオケア(投手用)」が一番オススメです。

2kgの重さまであるのが良いですし、何より「大谷翔平投手が使用している」というのは大きいです。「大谷翔平投手と同じ練習」と思うとモチベーションや説得力が違いますので、特に指導者の方にはオススメです。

3.2. キャッチボールにオススメ

キャッチボールに使用するならば、レザータイプで重さの種類が豊富な⑦Driveline Leather ボール」が一番オススメです。

ただし、「⑧ダイト トレーニングボール」の方が値段が安いので、初めて試す方は先に買って良いかもしれません。

3.3. ティーバッティングにオススメ

ティーバッティングに使用するならば、打撃用カラーボールタイプの中では重さの種類が豊富な④プライオケア(打者用)」が一番オススメです。

慣れてきて、もっと重いボールが欲しい人は「⑤ダイト サンドボール(打者用)」の500gを買うと良いと思います。

4. まとめ

まとめ

✔カラーボールタイプ、レザータイプの2つがある

✔カラーボールタイプは「投手用」「打者用」がある

✔効果は「球速UPと飛距離UP」「怪我防止」「感覚の確認」「イップスの改善」

✔適度な重さのボールを使用すること

壁当て用のオススメ商品

①プライオケア(投手用)

キャッチボールボール用のオススメ商品

⑦Driveline Leather ボール

ティーバッティング用のオススメ商品

④プライオケア(打者用)