第452回【佐々木朗希】7回無失点10Kで3勝目(2024年4月30日オリックス戦)

(2024年4月30日)
2024年4月30日、佐々木朗希投手がほっともっとフィールド神戸でオリックス戦に登板。
7回を投げて108球、被安打4、四死球3、奪三振10、失点0で3勝目。
ストレートは平均球速154.1km/hでしたが、フォークの精度が良く空振りを多く奪いました。
今回はそんな「【千葉ロッテ】佐々木朗希投手の投球分析(2024年4月30日)」を紹介します。
使用するデータはスポナビライブのデータです。

1. 球種・投球割合
スライダーを31%と多投

(2024年4月30日)
今回投じたのはストレート、フォーク、スライダーの3球種でした。
スライダーが31%と多投しました。
カーブは投球しませんでした。

左打者にもスライダー多投

(2024年4月30日)
左右ともにスライダーを多投しました。

2. コース別
ストレートはアウトコースに多投

ストレートはアウトコースに多投。
フォークの制球が良くて低めボールゾーンに決まっていました。
スライダーは右打者のアウトコースへのボールが多かったです。

左打者のアウトコースを打たれた

左打者に上手くアウトコースを打たれました。

3. 球種別成績
フォークの空振率38%と高かった

(2024年4月30日)
ストライク率61%(NPB平均63%)、ゾーン内率59%(NPB平均46%)と佐々木朗希投手にてしてはストライク率が低かったです。
ストレートはゾーン内率59%もある反面、フォークのゾーン内率21%でした。
フォークの空振率38%と高かったです。(今季平均18%)

4. 球速
平均154.1km/h、最高158km/h

(2024年4月30日時点)
ストレートは平均球速154.1km/h、最高球速158km/hと球速は出ていませんでした。

160km/h超えは0球

(2024年4月30日)
ストレートは160km/h超えが0球でした。

7回も球速維持

(2024年4月30日)
7回も平均155.0km/hと極端な球速低下は無く、最後まで球速を維持しました。

まとめ

(2024年4月30日)
①スライダーを31%と多投
②左打者にもスライダー多投
③ストレートはアウトコース中心
④フォークは低めに制球
⑤フォークの空振率38%と高い(今季平均18%)
⑥160km/h超えが0球
⑦フォークは昨年並の143.4km/h
⑧7回も球速維持
平均球速154.1km/h
最高158km/h
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