第69回 【菊池雄星】2019, 2020年の投球分析
目次
5. 被打率・被本塁打
コース別被打率
2019年に比べると右打者への被打率が全体的に向上しています。特に低めの被打率が良くなっているので、投球が楽になったと言えます。
球種別被打率
2019年と比べると左打者のストレート、右打者のスライダーが大きく改善されています。これはカットボールの効果のおかげかもしれません。
そのカットボールは右打者の被打率が低く、左打者の被打率が高くなっています。
被本塁打
2020年は左打者に1本も被弾しませんでした。また、9回あたりの被本塁打が2.00本から0.57本に向上しています。特に2019年に一番被弾したストレートが1本も被弾しませんでした。
被本塁打が大きく改善されているね