第1回 トラックマンデータの取得方法(csvファイル)

2021年3月15日

今回はデータ解析をするために、メジャー(MLB)投手のトラックマンデータ取得方法(csvファイル)を紹介したいと思います。

やきゅまる
やきゅまる
MLB投手の球速、回転数、変化量、軌道が知りたいよ

説明アナ
説明アナ
それならトラックマンサイトBaseball SavantからCSVをダウンロード


0. トラックマンとは?

 トラックマンとは、デンマークのTRACKMAN社が開発した弾道測定機器のことです。

 ドップラーレーダーによってボールをトラッキング(追尾)することが出来ます。
プロ野球(NPB)やメジャー(MLB)では導入され、球速や打球の角度、リリースポイントや回転数といった様々な取得データは非常に高精度で、各球団はチームの強化や戦略に活用しています。詳細は下記サイトを参考にして下さい。

 日本プロ野球も導入を進める弾道測定機器「トラックマン」とは

 MLBでは全30球団が本拠地球場にトラックマンを設置しており、1球ごとの詳細なデータを取得していて公開されています。その元データを公開しているサイトがBaseball Savantです。
サイト内でも様々な解析結果の画像を見られますが、自分で解析するためにcsvファイルを取得したいと思います。

説明アナ
説明アナ
今回は「個人投手データ取得方法」「MLBの全投手データ取得方法」二つの方法を紹介

1. 個人投手データ取得方法
(例:ダルビッシュ選手)

1.1.Baseball Savantにアクセス

 まずはトラックマンデータを公開しているBaseball Savantにアクセスします。

1.2.「Search」タブをクリック

 ホーム画面上の「Search」タブをクリックして、検索ページにアクセスします。

ホーム画面上の「Search」タブをクリック
図1.ホーム画面上の「Search」タブをクリック

1.3.「Pitchers:」の欄に投手名を記入

 右下の「Pitchers:」の欄に検索したい投手名を記入します。
 例のダルビッシュ選手の場合、「yu」と入力するだけで予測が出て来ます。

「Pitchers:」の欄に検索したい選手の名前を記入
図2.「Pitchers:」の欄に検索したい投手名を記入

1.4.「Season:」の欄で西暦を選択

 真ん中あたりの「Season:」の欄で西暦を選択します。

「Season:」の欄で西暦を選択
図3.「Season:」の欄で西暦を選択

1.5.「Search」をクリック

 一番下の「Search」をクリックします。

1.6.「Graphs」をクリック

 検索結果が出たら、右の「Graphs」をクリックします。

「Graphs」をクリック
図4.「Graphs」をクリック

1.7.「Download as CSV」をクリック

 ポップアップ内の右上の「Download as CSV」をクリックします。
 これで一人の投手データを取得することが出来ました。

「Download as CSV」をクリック
図5.「Download as CSV」をクリック

2. MLBの全投手データ取得方法

2.1.Baseball Savantにアクセス

 まずはトラックマンデータを公開しているBaseball Savantにアクセスします。

2.2.「Search」タブをクリック

 ホーム画面上の「Search」タブをクリックして、検索ページにアクセスします。

ホーム画面上の「Search」タブをクリック
図6.ホーム画面上の「Search」タブをクリック

2.3.「Season:」の欄で西暦を選択

 真ん中あたりの「Season:」の欄で西暦を選択します。

「Season:」の欄で西暦を選択
図7.「Season:」の欄で西暦を選択

2.4.「Group By:」の欄で「Team」を選択

 左下あたりの「Group By:」の欄で「Team」を選択します。

「Group By:」の欄で「Team」を選択
図8.「Group By:」の欄で「Team」を選択

2.5.「Search」をクリック

 一番下の「Search」をクリックします。
 検索結果はチーム単位なので、球団ごとにCSVに保存する必要があります。

2.6.「Graphs」をクリック

 検索結果が出たら、右の「Graphs」をクリックします。

「Graphs」をクリック
図9.「Graphs」をクリック

2.7.「Download as CSV」をクリック

 ポップアップ内の右上の「Download as CSV」をクリックします。

「Download as CSV」をクリック
図10.「Download as CSV」をクリック

2.8. 30球団分のCSVを1つのファイルにまとめる

 上記の2.5~2.6の作業で30球団分のCSVを用意したら、1つのファイルにまとめます。
 その方法は下記のサイトに詳しく乗っているので、そちらを参考にして下さい。
 これでMLBの全投手データを取得することが出来ました。容量は1シーズンあたり約5GBです。
 複数のCSVファイルのデータを1つのファイルにまとめる方法

補足. 「Group By:」の欄で「League」を選択した場合

 「Group By:」の欄で「League」を選択した場合、「Download as CSV」が無いです。
 そのため、CSVファイルを入手出来ませんので注意して下さい。ただし、サイト内で様々な解析結果の画像は見られます

「League」を選択した場合
図11.「League」を選択した場合

まとめ

 今回はデータ解析をするために、メジャー(MLB)投手のトラックマンデータ取得方法(csvファイル)を2つ紹介しました。
 今回の方法で入手したトラックマンデータを使って、今後MLB平均の変化球、球速、回転数、変化量、軌道を紹介していきたいと思います。

この記事を読んだ方には、次の記事がオススメです。
第5回 メジャー(MLB)投手のトラックマンデータ(csvファイル)の説明