第13回 【メジャー(MLB)右投手】打球種類比率・リスク管理

2021年6月4日

前回からの続きで2020年のメジャー(MLB)右投手のトラックマンデータの解析結果を紹介したいと思います。
分量が多いので数回に分けて紹介します。今回は打球種類比率・リスク管理です。
Baseball Savantからのデータの取得とCSVファイルの説明については、過去記事を参考にして下さい。
第1回 メジャー(MLB)投手のトラックマンデータ取得方法(csvファイル)
第5回 メジャー(MLB)投手のトラックマンデータ(csvファイル)の説明
第6回 メジャー(MLB)右投手の球種、投球割合
第7回 メジャー(MLB)右投手のコース別投球割合
第8回 メジャー(MLB)右投手のカウント別投球割合
第9回 メジャー(MLB)右投手のコース別被打率、被本塁打
第10回 メジャー(MLB)右投手の平均球速、平均回転数
第11回 メジャー(MLB)右投手の平均リリースポイント・平均変化量
第12回 メジャー(MLB)右投手の軌道シミュレーション


1. 打球種類比率・リスク管理

メジャー(MLB)右投手の打球種類比率
メジャー(MLB)右投手の打球種類比率
メジャー(MLB)右投手のリスク管理
メジャー(MLB)右投手のリスク管理

フォークとナックルはサンプルが少ないので参考にならない。

ストレート

ゴロ率が一番低く、フライ率が一番高い
意外と空振り三振も少ない。

ツーシーム

ゴロ率が一番高く、併殺打(複数アウト)の比率が高い
三振は空振り率が少なく、見逃し三振率が多い。

スプリット

ゴロ率が一番高く、空振り三振率が一番多い

カットボール

ゴロ率は高くないが、併殺打(複数アウト)の比率が高い

チェンジアップ

ゴロ率は高いが、併殺打(複数アウト)の比率が高くない。

スライダー

ゴロ率が高くなく、フライ率が高い
空振り三振率が一番高い

カーブ

打球の種類比率は平均的であるが、空振り三振率が少し高い

ナックルカーブ

ゴロ率が高いが、併殺打(複数アウト)の比率が高くない。
空振り三振率が少し高い

2. まとめ

今回は2020年のメジャー(MLB)投手のトラックマンデータの解析結果として、
メジャー(MLB)右投手の打球種類比率・リスク管理」を紹介しました。

メジャー(MLB)右投手の打球種類比率・リスク管理

・ツーシームはゴロ率が一番高く、併殺打(複数アウト)の比率が高い

・抜く変化球であるスプリットとチェンジアップは空振り率が高い

・曲げる変化球であるスライダーとカーブとナックルカーブは空振り率が高い

やきゅまる
やきゅまる
全体的にはスプリット、チェンジアップ、スライダーが優秀